2008年11月09日

男前 経営論 ピーチ・ジョンの成功哲学 野口美佳

「男前 経営論」野口美佳




☆あらすじ
今や女性のほとんどが聞いたことはある、ピーチ・ジョン。
1994年に創業された、下着販売・通販事業を行う企業。
その社長を務めるのが野口美佳氏。
仙台出身の野口氏が通販業界で成功した理由を、
独自の経営論を展開しながら解説する。


☆内容
1、 だから女がついてくる


「男はデータ、女はイメージを理解する」
20代女性1000人の下着に費やす金額のデータ、
などというのはあくまでも参考。
ピーチ・ジョンでは意味を成さない。
カタログを見る顧客を言葉でなくイメージで捉える。
例)どういう家に住み、どんな雑誌や音楽を好み、
どのような物を食べて、どんな時に笑うのか。
だから商品企画の分野は女性の持ち場となっている。


2、 キャラのかぶる子は採用しない


女性の多い会社の場合それぞれのキャラクターが
かぶってしまうと、無用なトラブルを生みやすい。
リーダーやムードメーカー、真面目タイプ、
毒舌タイプなど能力と性格で採用の判断をする。


3、 すぐに「キャッチコピー」が浮かぶ商品は売れる


カタログのキャッチコピーはリアリティを持たせる。
そしてコンプレックスを煽らない。

悪い例・・・「誰も知らない明日のワタシ・・・」(意味不明)
      「胸の小さい貴方に朗報!」
(購入する時に後ろめたさを持たせてしまう)

良い例・・・「夏の背中見せ、どう差をつける?!」
(姿を想像しやすい)
「ボールのような丸い谷間を実現」
(大きさや形を限定せずに提案している)


4、 300万人の顧客リストを最大限に活かす


10年以上かけて集めたデータを活かす。
購入データから「顧客のストーリー」を想像で描く。
そこから次にどのような商品を作成しカタログを
作っていけばよいのかを読む。


5、 必要な「ムダ」と不必要な「ムダ」を使い分ける


数値目標をあえて設けない。
普段から社員と会話をして経営計画は常に共有しているもの。


6、 野口美佳の絶対社長力!


@ビジネスセンス
A人脈作り
Bセルフプロデュース
C日々の努力
D一貫性を持つ
Eビジネスに徹する強さ
F自分の時間を管理する
Gポジティブな性格


☆気付き・・・豪快で決断が早く、潔い。
こんな言葉がぴったりの野口氏は女性の
「これなら皆に好かれるな」という勘を持っている人だと思う。

「元気・ハッピー・セクシー」というコンセプトは
分かりやすくて大衆的。
経営の話でも、世相を読める女性には冷静な判断力を持ち、
実行できる能力を持つのだなと思った。
やはり人生は情熱が大切!
posted by サメオ at 19:32| Comment(21) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

テッパン男

テッパン男 壇れみ



・ファッションや美容ライターであり
 銀座のホステスなどを経験したのち
 作家に転身した著者による「モテ本」。
 モテる人はビジネスもできる!



・人間の脳は3つの場所にわかれている
「ワニ脳」「ネズミ脳」「ヒト脳」


「ワニ脳」・・・動物性な行動、人を攻撃したいという本能
「ネズミ脳」・・・狡猾で、自分だけは得したい、
         ずるく立ち回りたいという思い
「ヒト脳」・・・理性。言葉や音楽をコントロール。
        「ワニ脳」「ネズミ脳」を抑制

 魅力のある人間、ない人間は実は「大差」がない!
 この3つの脳の「出し方」の違い。
 演出の仕方の違い。自分が「監督の視点」で
「3つの脳のバランスを取るべし」


・レディーファーストが良いのは
 「女性が守られている感」を感じるから

・手・指・爪を清潔に保つ。

・ちゃんとした傘を持つ。
 ケチでない、物を大切に使う男。おすすめ前原光榮商店


・サービス精神旺盛。
 成功者は、みな「与える人間」。サービス精神にあふれている。
 与えるもの同士が出会うと「発信」「受信」「返信」が
 驚くほどスムーズ。ビジネス成功者は、広く「発信」し、
 お金という「返信」を得ている。
 打って響くか?で判断すれば「サービス精神」がわかる。
 そういう人間とコミュニケーションをとるべし。


・「キヨスク・トーク」の極意。
 ビジネスマンがキヨスクで新聞を買うときに、
 おばちゃんとするトーク。
 「松井打ったかあ!」「天気いいね!」「お疲れ!」。
 「?」がつかない。答えをもとめない、根アカな発言。
 場の空気、テンションを「自分自身」が高める男。
 社交的な人間は、食堂のおばちゃんとも、
 会社の女子社員でも、上司でも、バーのマスターでも
 同じように「キヨスク・トーク」ができる。
 つまり、どこにいっても「テンションを
 きちっと同じように挙げて、空気を自ら
 作り出せるトークをする」男。


・誕生日や好きな花を聞く。


・努力でモテるようになっている男の方が強く、確か。


気づき

・キヨスク・トークというネーミング、内容は素晴らしい。
 自分の行動を見回してみると
 そうなっていない「瞬間」があった。
 確かに女性にどこでみられているかわからないし、
 素敵な人間は、そういうテンションであった。


・高級な傘を持つ、という感覚は欠如していた。
 いつか前原光榮商店のものを持ちたい。

・3つの脳の存在を知ると、自分が
 「イヤな行動」を取りかけたとき、冷静でいられる。

posted by サメオ at 01:16| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ビジネスマンのための「読書力」養成講座

ビジネスマンのための「読書力」養成講座 小宮一慶



【あらすじ】

5つの読書法を目的によって使い分ける事を推奨した本。特に頭が良くなる読書法は「熟読」である。ブームでもある速読に対してのアンチテーゼ的な発言が目立つが、速読の使い方も説明している。具体的にどのような本をどの読書法で読めば良いかも指南しているところがgood!

【5つの読書法】

@ 速読…必要な情報を素早く得る(捨てるのがコツ)
・大概、冒頭にエッセンスがあるので、それを読む。あとは大事なところをチェック
・一瞬で情報を判断(それまでの経験値が必要)ベースとなる知識は、しっかりと作っておく。
・関心の幅を広げておく(新聞、映画、TV…)
・早く手に入れる(読むではない)

A 通読レベル1…楽しみのための読書
・通読は仮説を持って読む。自分の考えが正しいかどんどん見極める。そして新たな仮説を立てるというプロセスを繰り返す。(ぱっと閃く → 関連づける)

B 通読レベル2…線を引いたり考えながら読む

C 熟読…関連づけられるか!?熟読を繰り返すことで倫理力が高まる(頭が良くなる)
・ リファレンスを参照しながら、関連付けて考えていく (What → Why → How)

読書は分かった気になってしまうのが怖い
難しいと思っている時点では、まだ自分の論理的思考力が低い
30時間の熟読で専門家レベルに達する読書法 (熟読レベルにふさわしい1冊)

その分野の第一人者の入門書を読む → 専門書読む → 入門書読む
※すごく良い人が書いた入門書は奥が深い。その行間を読む!

D 重読…自己啓発本、意味を得るだけの読書ではなく意識を高める読書。
・知識を得るような読み方をしても、意識は高まらない。
・本当に人生を知った人が書いた本

仕事で行き詰る → 読書への内発的動機 → 新しい知識(読め方が違ってくる)
書く習慣をもつ → 構成力、論理的思考が強化 → 他の本の読め方、見え方が違ってくる。
インプットはアウトプットを伴うことによって、飛躍的にアップする。

【気付き】
今までは、「じっくり読む本」「要点をつかんで読む本」の2つの読書のカテゴライズしかしていなかったが、5つに分けることで飛躍的に実用性が上がると感じた。年配の方で話がつまらない人がいるが、この原因は学ぶのを止めてしまって、どこか考えが古臭く、分かった気(論理的思考力の低い)になっている場合が多いと感じる。年齢とともに計算力などの能力は下がるが、論理的思考力は訓練で上がっていくそうなので、やはり学ぶことは継続する必要を感じる。

また、人がきちんと評価している本を丁寧に読む習慣をつけていきたいと思わせる本だった。本選びに一つの基準として「人を対象とする社会科学に絶対性はない」という言葉から絶対性をうたっている啓発本や成功本は、はじめから嘘があるので、避けたいとも思った。                                 以上

posted by サメオ at 01:09| Comment(22) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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