2008年10月11日

女が28歳までに考えておきたこと・伊東明



『女が28歳までに考えておきたいこと』
 伊東明(心理学博士) 三笠書房

〈あらすじ〉
「恋愛」「結婚」「仕事」「人間関係」・・・
女性が自分の人生を楽しく生きるための
ちょっとしたコツを伝授。
内面・外面から輝くには
どんな考え方を見につければよいのか。
ちょっとしたポイントを掴むことでチャンスを活かせる。


最近は、男性が稼ぎ女性が家を守るのは当たり前
という考えが古くなってしまった。
女性も、出世や自立を望める社会になりつつあり、
結婚や出産は各自の選択によるもの、となっている。
そんな世の中だからこそ
「自分の人生をどのようにプロデュースしていくか」が大切。


それには「人生の目的」を持つことが重要。
その目的に迷いを感じる人は
とにかく行動することを心がけてみる。

考えながら走り、立ち止まって方向性を見定める。
このスタンスをもつこと。


28歳までに見につけること・・・


1、人のせいにしない
2、大切にしてくれる人、輝く人と付き合う
3、セルフイメージ(こうなりたい、という自分の姿)を持つ


あなたはどんな人ですか?と聞かれて
具体的に、夢や目標・そのためにどんな努力をしていつのか。
どんな仕事をしてそれに対してどう考えているのか・・・を
はっきりとこたえられるようにすること。


ほんの少しでも行動を起こしていけば、
何かが変わる。

生活リズムや気持ち、表情に変化が表れるはず。
「なんとかなるさ」ではなく、
自己実現のために考えて→行動していくこと。



気づき・・・

28歳は30歳手前。
多かれ少なかれ、誰もが不安に思う時期。
思い描いていた28歳とは違って、
ぼんやりとした不安を抱えていた。

が、それは描いていた
自分に向かって努力する方向や加減が間違っていたかな、とも思った。


結婚したいならば、
理想の人に出会うのを待っているだけではダメだということ。

具体的に理想の男性を思い描いて、
どこに行けば・どう行動すればその人に出会えるかを考える。

理想に向けて逆算をするということ。
『人生の目的』を見つければ
芯がぶれず行動に移せるであろう。

まずは外見も内面も「こうなりたい」という
お手本を身近でも女優でも見つけて、
それに近づくようにステップを踏んでみよう。

と前向きになれた。

本書は難しいことはなにもなく、
今から実行にうつせる事ばかりが書いてあるので
1〜“時間で読める。
posted by サメオ at 18:07| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

神の交渉力・スティーブジョブス

スティーブ・ジョブス 神の交渉力



【あらすじ】

ジョブスの人物像を知らない人には、ショッキングな本。
目的達成の為なら平気で人を裏切る
ジョブスの行動に大概の日本人は
嫌悪感を覚えるのではないのだろうか。

図太いアメリカ人(著書の表現)でも
ドン引きのジョブスの生き方は、
周囲の反発で立ち止まっている人や
現状打破したい人の背中を押してくれる。


「内なる声」に生きる素晴らしさと、痛みが分る。

和を重んじる日本人とは反する
対極主義のマネジメントではあるが、
対極のものとぶつかった時は、
激しく火花を散らしながら
素晴らしいものが生まれる。



ジョブスの交渉術はキーマンを探し、
猛アタックする。
それも一般人では考えられない度胸で。
何度断られようと、目的達成までアタックし、
しつこく電話をかけ、必ず結果を出す。


会議の席などで
「なんだコイツは!?空気が読めんヤツだな」という
無言の圧力を感じて、人間は発言を狭めてしまうが、
それを何度も繰り返せば
恥とも思わなくなり、
逆に無言の周囲が無能と見えてくる、と著者は説いている。


余命3ヶ月の膵臓がんから、カムバックしたジョブス。
大きな人生の決断をする時は、
「もうすぐ死ぬ」ということを念頭に判断すると、
失敗や恥の恐怖は消え去り、
大事なことだけが残ると言っている。


いつかは死ぬ、そのことを思い起こせば
自分が何か失ってしまうのではないかという
思考の落とし穴は回避できる。


【感想】

ジョブスのスピーチは素晴らしい。
以下は私が感動した
スタンフォード大学卒業祝賀会での
ジョブスのスピーチでの一節です。


「未来に先回りして点と点を繋げて見ることはできない、
君たちにできるのは過去を振り返って繋げることだけなんだ。
だからこそバラバラの点であっても
将来それが何らかのかたちで
必ず繋がっていくと信じなくてはならない。


自分の根性、運命、人生、カルマ…何でもいい、
とにかく信じること。


点と点が自分の歩んでいく道の途上のどこかで
必ずひとつに繋がっていく、
そう信じることで君たちは
確信を持って己の心の赴くまま生きていくことができる。


結果、人と違う道を行くことになってもそれは同じ。


信じることで全てのことは、間違いなく変わるんです。」



大業を成し遂げた人間の深い言葉に感動したが、
この本の前半部分では「感動を返してくれ!」
というぐらいジョブスの行動は不快であった。


他人の意見を「雑音」と一刀両断するジョブスの発言は
謙虚さが微塵も無いが、世間の「常識という罠」に
はまってはいけないという言葉は響いた。

市場調査からは「どこにも無いもの」は生まれない、
という本田宗一郎の言葉と合い通じる。


内なる声に誠実に生きると、
社会では不安定な立場になる。

その際、ぶつかり合いは避けられないが、
それを人間的なドロドロとしたものと感じてしまうと、
自己実現は無理であろう。


私自身も不安定な立場を覚悟し、
内なる声に耳を澄ませ、
新しいものを作り出していきたい。


ジョブスは
「内なる声」「「死を念頭においた決断」
という真理を悟った人と感じた。
posted by サメオ at 18:01| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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